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同じ文字列でも、内容幅は620pxと220px
空白のない長い英数字は、箱に幅を指定しても折り返さず、横にはみ出すことがあります。今回は220pxの箱に同じ英数字を入れ、overflow-wrap: normalとanywhereを比較しました。確認したChromeでは内容幅が620pxと220pxになり、anywhere側は箱の中で折り返しました。
620pxは今回の文字列と20pxの等幅書体で測った値です。端末の書体が違えば値は変わります。確認のポイントは、normalで内容幅が表示幅を超え、anywhereでは両方が一致したことです。
折り返しとnowrapを切り替える
- 下の作例で「white-space: nowrapを加える」が未選択であることを確認します。
- normal側を横へスクロールし、長い英数字が続いていることを見ます。
- anywhere側では文字列が複数行になり、表示幅と内容幅がともに220pxになることを確認します。
- nowrapへチェックを入れると、anywhere側も横にはみ出します。チェックを外すと折り返しに戻ります。
比較用のスクロール領域にはTabキーで移動できます。実際のカードでは、必要な改行を許す設定と組み合わせます。overflow-wrapの公式資料にあるanywhereの説明を基に、同じ文字列で試しました。
overflow-wrap: anywhere;
white-space: normal;文字を削る処理ではない
overflow-wrapは表示上の改行を調整するCSSです。今回の切り替えで、入力文字列を短くしたり、途中へ空白を挿入したりはしていません。nowrapが指定されていれば、この例のようにanywhereだけでは折り返しません。
単語の切れ目を重視する本文、改行させたくない識別番号、URLなど、表示したい内容に合わせて選びます。日本語の禁則処理、ハイフン挿入、全ブラウザでの行位置は今回の検証範囲に含みません。
Gridの列自体が縮まない問題は別にあり、Gridの最小幅を比べる記事で扱っています。まず文字の折り返しと、親の幅の問題を分けて観察してください。作例のHTML・CSS・JavaScriptは自作でCC0です。
確認日:2026年10月28日。Xの最近の元投稿・投稿日時・反響は確認できず、流行は未確認です。公式資料と今回の実操作を根拠にしています。PCと375px幅のブラウザで検証し、スマホ実機・読み上げ・全ブラウザは未確認です。