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今回の仕上がりを知る:提供された横・縦の作例
同じ曲でも、文字の見せ方で画面の印象は変わります。今回はJIZURAで制作された、音楽入りの24秒の作例を横・縦の2種類掲載します。
横版では余白と文字の大小、縦版では縦長の画面に重なる文字が目を引きます。完成動画を見ると、文字そのものを映像の主役にできることが分かります。この2本は提供された作例で、当サイトが同じ設定を再現した比較実験ではありません。
すごいのは「文字を動かす」より、構成の案を出せること
作者の説明によると、JIZURAは文字PVで使われるレイアウト、登場・退場、背景やカメラなどを部品として組み合わせます。公式公開記事では、演出部品を356から707へ、スタイルを12から24へ増やしたと紹介されています。作者の公開記事 ↗
一つずつ動きを作る前に、いくつもの見せ方を候補として試せる。これが、みっけメディアとして面白いと感じた点です。今回の操作確認でも、自作の4行を入力し、「おまかせで作る」で別の構成を試せました。
完成まで全部を自動で決めてもらうというより、案を出し、気に入ったものを選び、必要なところを直す使い方に向いています。プレビューが目を引くことと、歌詞を読みやすく見せることは別なので、動きの強さも見ながら選びたいところです。
画面を見ながら作る、JIZURA操作ガイド
PCのChrome/Edgeで、まず短い文字動画を作る手順です。曲がなくても文字の動きから試せます。音楽入りにする場合は、利用許可のある音源ファイルと歌詞を用意してください。
スクショは2026年9月26日の公式ブラウザ版を当サイトで操作し、必要な部分を切り抜いたものです。更新や画面幅によって配置が変わる場合は、同じボタン名を探してください。
公式サイトを開き、「かんたん」を選ぶ
JIZURA公式ブラウザ版 ↗を別タブで開きます。画面上部の「かんたん」を選択。案内が重なったら読んで進むか「スキップ」で閉じます。
左=歌詞と曲、中央=プレビュー、右=演出と書き出し。迷ったら上部の「?」から使い方の案内を開けます。この記事上部の全体スクショも見比べてください。
左側の「歌詞」欄をクリックして入力
右側の「おまかせで作る」を押す
音楽を入れるなら「曲を読み込む」→「タップで同期」
全部を変えず、「ここだけ変える」で仕上げる
「画面比」を選び、「MP4 を書き出す」

①画面比:YouTubeの横動画なら16:9、Shortsなどの縦動画なら9:16を選びます。比率を変えたら文字が切れていないか再確認。
②解像度・fps:最初の動作確認なら720p・24fpsから試すとよいでしょう。解像度を上げるほど処理負荷やファイルサイズは増えます。
③背景・書き出す範囲:普通の完成動画なら背景は「通常」、範囲は「全体」。グリーンバックは他の映像に合成する用途です。
④「MP4 を書き出す」を押し、完了までタブを開いたまま待ちます。完成したファイルを再生し、音、文字の位置、最後まで再生できるかを確認します。
メモリ不足で失敗する場合、公式はChrome/Edgeの「大きな動画用(ファイルに直接保存)」も案内しています。この機能や書き出し処理自体は当サイト未検証です。
後から直せるよう、プロジェクトも保存
画面上部の「保存」は編集用のJSONを保存する機能で、完成MP4とは別です。後日続きを編集するときは上部の「開く」からJSONを選択。動画と編集データを両方残しておくと、文字や演出を直すときに便利です。
公開用の歌詞と音源は、自作か利用許可があるものを使いましょう。「ツールが無料」と「好きな曲を自由に公開できる」は別の話です。
制作者は852話様。公開後も広がる使い道
JIZURAの制作者は、852話様(X:@8co28)。2026年9月24日の公式noteでは、無料で使えるブラウザ版に加え、合成向けの書き出しやAfter Effects対応、英語版への拡張を説明しています。
背景をグリーンバックや黒にして別の映像へ重ねたり、After Effects側で編集できる構成へつなげたりする道もあります。ブラウザで案を作って終わりにせず、別の制作環境へ持ち込める点も特徴です。
作者は英語版について、海外にも使い手を広げたい旨を記しています。手軽に案を試せる機能と、後から別の制作環境で作り込める機能を両方持つ設計と捉えると、このツールの面白さが分かりやすいと思います。この解釈は当サイトの見方で、作者へのインタビューではありません。
向いている用途と、使う前に知りたいこと
文字を主役にしたリリック動画、短い告知、モーションの案出しに興味がある人におすすめしたいツールです。一方で、撮影素材を切り貼りする汎用動画編集ソフトと同じ役割ではありません。
- 書き出し環境:公式はChrome/Edgeを推奨。MP4のH.264対応はブラウザとOSに依存します。すべての端末での書き出しを検証したわけではありません。
- 入力データ:公式説明では歌詞・曲はブラウザ内で処理され、サーバーへ送信されません。ただしGoogle Fontsからフォントを読み込みます。
- 権利:ツール本体はMITライセンス。出力物と、使用する歌詞・曲の権利は別に考えます。
- 見やすさ:強いフラッシュや揺れもあるため、公開前に見直し、視聴者に合う演出を選びましょう。
完成までにかかる時間は、入力内容、調整の量、使う端末によって変わります。本記事では作業時間の実測をしていないため、時短の数値やプロ品質の保証は載せていません。
出典・確認範囲
確認日:2026年9月26日。作者のnote、公式アプリ、GitHubを参照し、ブラウザで短文入力とおまかせ操作を確認しました。掲載動画は提供された完成ファイルの形式・尺・再生を確認したものです。曲の同期、AE連携、4K書き出しを当サイトで実測したわけではありません。




